だるねこ日記 2冊目

SPARKS GOGOのLIVEレポ&日記

大槻ケンヂLIVE 大槻ケンヂミステリ文庫



地元のLIVEにもっと行くという公約通り、大槻ケンヂLIVEにいってきました
最近は弾き語りで来ることが多かったけど、今回はバンド形式なので期待♪
ギターはRoots66に参加してた友森さんだし

大槻ケンヂミステリ文庫」という新プロジェクトのCD「アウトサイダー・アート」のツアーだそう
オーケンは1、2年前に来たとき
「僕はもう50歳で、もう新しいことができるのはせいぜい5、6年くらいだから、その間にはいろいろやりたいと思っています」
と言ってたけど、ほんとに実行してるな。スゴイ

このプロジェクト(オケミス)ではオーケンがボーカルで、後ろにバンドをつけ曲調も大人っぽくちょっとブルージーな感じみたい
なんでかプロデュースとしてオワリカラがかかわってるそう
オワリカラってあのSMAのオワリカラだよね? つながりが謎


グレーのスーツ&ハットのオーケン登場

「なんかスカパラみたいでしょ」
スカパラのステージにこっそり荒巻鮭を担いでまじるのがオケミスの最終目標です」

曲は半分語り口調の入った相変わらずの怪しい歌詞の歌
オケミスだけでは曲数が足りないので別バンドの筋少、電車、特撮などの曲も

オーケンがボーカルでベース&ギターの人がコーラス
全体的にちょっとジャズっぽい感じ
とにかく演奏がすごくいい
こういうボーカルだけが有名人の場合、バックバンドは凄腕の人が集められることが多いので期待してたんだけど正解~
文句なしの聴きごたえのある演奏

メンバーはギター友森昭一、ベース高橋竜、ドラム長谷川浩二、キーボードおおくぼけい
全員上手かったけど、特にギターとドラムは目立ってた
ドラムの人すげーうまいと思ってたら18の時からアルフィーで叩いている50すぎの人だった
さっすがー
ドラムソロ短かめだったけどカッコよかった♪

「今回こんなすごい手練れのメンバーが集まってくれて…」
「こういう時いつも僕以外はみんな仕上がってるんだよな~」

「昨日大阪で初めて演ったんですが、やっぱり初めてなんでライブハウスのスタッフの感想とか気になるじゃないですか」
「で、ライブ終わってドキドキして楽屋にいると、スタッフがドアをバーンと開けて開口一番言ったのが」
「『市原悦子が死んだ!!』でした」

オーケンのMCはいつもおもしろい
音楽的なことでいえば、バンドに対してオーケンの歌唱力は釣り合っていないんだけど(ゴメン)、なんでかこれでいいと思わせてしまう説得力がすごい
浮世離れしているように見えて、意外と商業的な計算をしてるとこもある
頭のいい人なんだろーなー

オーケンの弾き語りは2回行ってもういいかな~と思ってたんですが、ミステリ文庫はよかった!
また近くに来たら行こうっと♪