だるねこ日記 2冊目

SPARKS GOGOのLIVEレポ&日記

大槻ケンヂLive オケミス改名ツアー

自主企画「地元のLiveに行こうキャンペーン」はまだ続いております
オーケンがまた来た(今年3回目)のでデスペラード

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以前「デスペラードは日本一客の入場誘導が下手なライブハウス」と書きましたが、訂正します
改心したのか、今回なんと拡声器とプラカードを導入!
よかったよかった

さて今回のツアーはバンド名を改名したのでお披露目ツアーらしいです
大槻ケンヂミステリ文庫」を「オケミス」に

これもよかったんじゃないでしょうか
オーケンは文筆業もするので「大槻ケンヂミステリ文庫」だと「オーケンの新刊が出たのかな」としか思えないですもん

オーケン
「オケミスはこのメンバーでやって行きたいと思います」
「(メンバーに)ギャラの方は勉強させていただくんで次回もよろしくお願いします」

このバンドはオーケンがボーカルで、あとは招集された腕のいい楽器メンバーという構成らしい

なので演奏がうまく曲を全然知らなくても楽しめる
(現に私CD聴いてない)

曲はベースの高橋竜という人が作ることが多く、ちょっと大人っぽくブルージー

それにオーケンがミステリー小説をモチーフにした歌詞をつけるという感じ

ものすごく正直に言えば、演奏に対してオーケンのボーカルの技量が合ってない

本人も十分わかっているらしく

オーケン
「僕はこのオケミスの曲を『誰が歌ったらいいかな?』ってよく考えるんですよ」

玉置浩二さんとか」
鈴木雅之さんとか。ミーシャさんとか」

たしかに鈴木雅之がこの演奏に乗せて歌ったらすごいだろうな〜

でもオーケンは歌はアレでもやっぱスター性があって集客できるんだよね
歌部分と語り口調をまぜるのも特徴的だし

前回のライブを見てドラムの長谷川浩二という人がお気に入り♪
派手だけど暑苦しくないドラムで好き

オーケンの長いMCや各人の見せ場プレイもあって楽しく終了♪
衣装も全員シックなスーツだし照明もブルー系、客は座りなので居心地いいんだよね
また来たら行こうかな〜(そろそろCD買えよ!)

 
やっぱ定期的にセラピーとして爆音を聴いときたい
基本的に90年代邦楽ロックの残党の人の音はだいたい耳に合います

これはいつか聞いた「14歳ごろに聞いた音楽でその人の音楽の好みが形成される」という話が正しいということなんでしょうかね