また東京ばなし
午後ヒマだったので「みんなのレオ・レオーニ展」
春頃に広島で開催されてたけど、結局行けなくて気になってたんだよね〜
というわけで午後は新宿の東郷青児美術館へ
レオ・レオーニという名前に聞き覚えがなくても「スイミー」は知ってるんじゃないでしょうか
あの絵本の作者です。教科書に載ってましたね
ほかにもいろいろな絵本やアニメーションを手がけています
ねずみやワニのお話もあります
全部かわいらしいです
↓ショップに飾られてたオブジェ
ねずみのフレデリック(↑上の写真)は「アリとキリギリス」的なシチュエーションのお話
夏の間、ねずみたちは一生懸命働いて食べ物をたくわえます
でもフレデリックは仲間ががんばってるのにいつもサボっています
そして寒く暗く閉ざされた冬がきました
食べ物はあります
でもそれ以外になにもない冬でみんなどんより…
そこでフレデリックは夏の間に自分が集めていた「光」「ことば」「色」をみんなに披露します
「芸術とはなんのためにあるのか」みたいな話です
絵本制作の再現ビデオを見たのですが、レオーニさんのイラストの技法は変わってます
ガラス板に絵の具を塗りつけて紙に押し付けると、自分では意図しないムラのある模様ができます
それをたくさん作り、任意の形に切り取りイラストを構成します
あの独特のニュアンスはそうやって作られてるんですね〜
かわいいのでついついミニポスターや絵はがきを買っちゃいました
トイレにでも飾ろうかな〜