↑たぶん羊蹄山
今回のJUNKは2日間開催とあって公式ツアーは諦めて「くっちゃん温泉」に3泊
ずっと温泉に入りたかったので満足満足♪
北海道まで遠征か…と自分で少々あきれるけど、こないだ会ったカルチャーセンターのおばさんはタッキーの芝居を見にシンガポールに行ったと言ってたし
私なんかまだまだだぜ!
それにしても倶知安町はおかしな町だ
札幌から電車で2時間以上
ジャガイモが名産で山に囲まれたスキー場のあるすごく田舎の町
スーパーやパチンコ屋、学校や病院やホテルや飲食店など一通りの町機能はそろっているが一通り以上の物は別にない
↑例の体育館
でも何かこの町は風通しがいい
田舎の町によくある絶望的な閉塞感や30年前から時が止まったようなシャッターだらけの物悲しい商店街とかはない
いい感じのカフェに入ればイケメン2人が「自分の店を出す時にやりたいこと」を熱く語ってるし、おいしいビストロで飲んでたら、外人客がどんどん入ってきて店員のお姉さんも流暢な英語で対応してる
町を歩いてても比較的よく若者の姿を見かける
どうやら常に外国や都会のスキー客が逗留したり住み着いたりするおかげで
人や文化の流れが停滞してないぽい
カラッと気持ちのいい風が通ってる感じ
ちなみに町のメイン通りの町内放送(?)にはQueenがかかってた。どんな町だ
× × × × × ×
今回の旅はやたらめったら親切な人に出会った
5年前私がスパゴーのファンになりたての頃、SNSを通じてスパゴー出演の
北海道のテレビやラジオ番組をコピーしてくれた倶知安町のファンの人がいた
その人(Sさん)がほぼ5年ぶりにメールをくれた
なんやかんやで、
Sさんから地元用のJUNKのポスターを譲ってもらうことになり、
私も余らせていたチケットをSさんのお友達にもらってもらい、
そのお友達の人がお礼にと大量にじゃが太グッズをくれ、
さらにずうずうしくもSさんら友達同士の飲み会にまぜてもらい、
そこでも友達の友達みたいな人にお菓子をもらい、
さらにSさんにホテルまで送ってもらい…
↑「凱旋」の文字がいい
↑新聞記事まで頂いた
なんだなんだ
なんでみんなそんな親切なんだ
わたくし慣れないもんで、どぎまぎしてしまったわ(笑)
極めつけは、私は2日目のチケットの番号があまりよくなかったのだが(500番代。クジ運悪い…)
◯Sさん
「私はいつも友達と後ろの方で踊って楽しむから、チケット(2ケタ番)と交換してあげる!」
◯私
「えええええ~~マジですか~~~!!??」
おかげで私は2日間ともかなりいい位置で見ることができたのだった
感謝!ひたすら感謝!
ありがとう!Sさんとゆかいな仲間たち!
みんなええ人や
× × × × × ×
さらにもひとつミラクル
1日目のライブ前、表広場の屋台でチキントマトスープとハードシードルというゴキゲンな昼食を食べていたら、見たことないじゃが太くんのかわいいバッグを持った人が隣に座った
「そのバッグどうしたんですか?かわいい~」と思わず聞いてみたら
彼女はJTBの公式バスツアーで来た人で、バッグはツアー限定バッグなのだそう
◯お姉さん
「私明日も同じツアーで来るんで、もし明日会えたらバッグあげましょうか?」
◯私
「えええええ~~いいんですか~~~!!??」
◯お姉さん
「同じ物が2個あってもアレですし」
はたして次の日、お姉さんは本当に私を見つけてくれて、
限定グッズのバッグとネックウォーマーを私にくれたのだった
せめてものお礼にピンクのJUNKのTシャツを無理矢理もらってもらった
ありがとう親切なお姉さん!(私の方が年上だが)
関西の方だそうなのでまたどこかで会えるかな~
そのほか財布やお茶を落としたのを指摘してもらったり、
飛行機に乗り遅れそうになり知らないお姉さんと搭乗口をさがして走り回ったり…
いい人にいっぱい出会ったおもしろい旅でした
出会ったすべての人に感謝!