だるねこ日記 2冊目

SPARKS GOGOのLIVEレポ&日記

スパークスローリー Road to JUNCTION 2018 vol.1 @下北沢

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かわいいタオル♪

 

スパゴー×ROLLYのイベントで久しぶりに下北沢GARAGEへ

久しぶりの東京… うう、蒸し暑いよう

 

スパークスローリーは2年前に結成したイベント用バンド

対バンではなくローリーががっつりバンドの中に入って、お互いの曲を交互に1曲ずつ演る形式

 

ビジュアルはかけ離れてるけど同じ釜の飯を喰って大きくなったせいか、意外と違和感ないんだなこれが

 

 

テキトーレポ↓

 

黒の花柄シャツの兄、緑Tのテッチ、ブルーのシャツの八熊氏登場

 

おもむろに音を鳴らしはじめる3人

 

そして全身ラメラメのフリンジ付きジャンプスーツにでっかいサングラス、

スパンコールつきのシルクハットというド派手ないでたちのローリーが登場

 

まずは手前の八熊さんのうなじにキス!

そして今回はすでに受け入れ体勢になってるお兄さんに寄ってって唇にキス!

 

いやあローリーが出るとこういう特典付きだからいいわ~

 

 

1曲めはスパゴーさんからの先攻

「RollerCoaster Ride」から

ギターが1本増えるとやはり厚みが増すので聴き応えありますな

 

 

◯八熊

「キレイよローリー」

 

「(ローリーのロンドンブーツを見て)あっ!今日高い靴を履いてこようと思ったのに忘れてた!」

 

◯ローリー(※ローリーのセリフは薄い関西イントネーションでお読みください)

「今日は12センチですね。僕は履き続けています」

 

「70年代ロンドンブーツが流行りまして、フォークの人もみんな履いてて」

「あの頃一番ダサいファッションと言われ、80年代も一番ダサいと言われ」

 

「でも90年代には安室ちゃんが!」

「安室ちゃんの厚底のおかげで最先端に!」

 

「また今度ブームがきたら3度目ですよ」

 

 

ローリーの1曲目は「ファニーフェイス」

これは前もやってたし、歌詞が印象的だからおぼえちゃった♪

この曲好き!

 

 

◯ローリー

「前も言いましたけどスパゴーは28年。前のバンドからだと33年やってるんですよ。すごいですね」

「僕は28年くらいです。SMAさんにほ本当お世話になって…」

 

◯八熊

「これも前言ったけど、3人でずっとやってるとこによく入れるよね」

 

◯ローリー

「絵画でたとえますと、風景画があるとします」

「そこに僕は『犬を描き足してみようかな』などと考えてやってます」

 

◯八熊

「ローリーはあちこちいろんな人と絡んですごいね。今はPANTAさんだっけ」

 

◯ローリー

「ツアーで回ってます。その前は舞台をやってました」

 

◯八熊

「こんなすごいメイクをして、でも実は気が小さいみたいに思われてるけど、結構ずぶといよね」

 

「リハもねちこいし」

「『ここなんだけど…』って何度もやるから『もうCD聴いといてよ!』って」

 

 

◯ローリー

「あのね、月5種類ほどいろいろやってると、時間が経つのが遅く感じます」

「今、1ヶ月がすごく長いです」

 

「ほら昔、おもしろくない授業は長く感じたでしょ。でも休み時間はあっという間だったでしょ」

 

◯八熊

「それだと今が楽しくないことになるんじゃないの」

 

◯ローリー

「たとえを間違えましたね」

 

 

セトリは

【スパゴー】

ローラーコースター、タンデブー、ロードランナー、DRY FRUIT、束縛、楽園、

恋をしま、ざまー、Sookie、Sad

 

【ローリー】

恋のマジックポーション、ファニーフェイス、恋するマリールー、

仏壇返しにはかなわない、ウルトラロケットマン(あとは不明)

 

すごいですね

前回とあんまりかぶってません

お互い定番のマジックポーションとファニーフェイス、SADとSOOKIEくらい?

てっきり前回と半分くらいかぶってくると思ってたんだけど

(2年ぶりだからそれでも別にいいんだけどね)

 

さすが3日もリハするだけあるわ~

 

 

MC中に赤のステンレスマグから何かを飲むローリー

 

◯ローリー

「さ湯です」

「よくおじいさんが飲んでる」

「お湯を沸かして、さますと甘くなるんです」

 

◯八熊

「分かるよ。昔は飲んでるの不思議だったけどね。せめてお茶にしろよ、と」

 

◯ローリー

「ホテルに泊まってですね、シャワールームの蛇口からあの銀色のやつに入れて、沸かして飲みます」

「あれ県によって味が違うんですよ」

 

◯八熊

「コーラも違うよね。工場によって。やっぱ水使うから。札幌と大阪がおいしい」

 

「牛乳も甘くなるよね」

ニセコのペンションでバイトしてる時やってた」

「知らない人は『やっぱり北海道だから牛乳がおいしい。甘い』って言うけど、沸かしたからだよ」

 

 

ローリーはやっぱ話がおもしろいな~

あの容姿でうすーい関西弁で人の良さをにじませながらしゃべるのがおもしろい

お兄さんも八熊さんもなんかうれしそうだし

ちなみに今回フロントマンが2人もいるのでテッチは全く喋らなかったけど、ドラムに集中できるせいか「これはこれで職人に徹せれて楽しい」みたいな顔

 

 

◯ローリー

「スパゴーはアルバム何枚目?」

 

◯八熊

「それが、よく言ってるんだけど分からないんだよ。ライブ版や4曲入りのとかあるからさ」

 

◯ローリー

「でも何百曲もあるでしょう。お客さんは『今日これやって欲しいのに聴けなかった』とかあるんでしょうか」

 

◯八熊

「もう何でもいいんじゃない?」

「俺たちが元気で動いていればいいみたいよ」

 

まさにその通りだけど本人らに自覚があるとは思わなかったなぁ

 

なーんてね

うそぶいてみせてるけど、そんな傲慢な視点での手抜きライブは1度も見たことないわ

いつもあれこれ練ってきて真面目なくせに

 

 

 

ギターチェンジで美しい黒のZEMAITISを弾くローリー

「あれはお兄さんのギターでは?」と思ってたらやっぱりそう

 

◯ローリー

「これはお兄さんにお借りしたZEMAITISというギターです」

「これは1人の職人さんが1本を作るギターで高いです。外車が買えます」

 

◯八熊

「でもあんまり使わないよね。レコーディングで何曲か使ったくらい?」

「持ってっていいよ。俺のじゃないけど」

 

◯兄

「使ってくれていいですよ」

 

 

7、8年前はちょくちょく使ってたのに最近はぜんぜん使わなくて残念

あのギター好きなのになー

 

ちなみにカタログにお兄さんの写真載ってます

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お兄さんに憧れて、私も下位モデルのグレコゼマティスのハートを買いましたがな

今でも一番のお気に入り

 

 

全部の曲にギターが2本入り

ローリーがソロを足したり、もともとあるソロをお兄さんと分け合ったり…

ローリーはきらびやかなギターを弾くので全曲ゴージャスな仕上がりに

いつもの骨太でシンプルなスパゴーもいいけど、こういうのもいい。どっちもいい

 

惜しむらくは、今回音響バランスがあまり良くなかったこと

ベース大、ドラム小、ギター2本の高音が安い感じで輪郭がはっきりしない、マイク音も薄い水の膜を通してる感じ

 

最高のセトリと布陣なだけにすごーーーく惜しいわ!!

セッティングを変えて聴き直したい

 

 

アンコールはざまーとマジックポーション

Wアンコールは洋楽のカバー(八熊ボーカル。曲名分からず)で終了

 

楽しかったーー!

また年1の2回公演くらいのペースでやってほしいな

 

 

アンコール前に舞台にスクリーンが下りてきて、JUNKの予告編ビデオが流れた

 

JUNKの出演者の第一弾発表!

すかんち」!!!

 

ROLLY」じゃないんだ。すかんちなんだ

 

すかんちは小川さんが急死し、ベースのしまちゃんが車椅子になって実質活動不能になってしまった不運のバンド

今回は小川さんの代わりに弟子のフジファブリック金澤ダイスケ(新婚)がキーボードで、ベースは八熊さんが演るらしい

そしてしまちゃんも参加するそう

 

別にすかんちのファンじゃないけどちょっと涙出そうになった

メンバーやファンの人のことを思うとねぇ…

 

それにすかんちが参加するということは、私が見たことがないあのころのCSAちゃん祭りの雰囲気が見れるかもしれないし

 

↓あのころ

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マジ楽しみ!

これが醍醐味!

轟音鳴らしすすむ通勤

チケット片手に生き延びるぜ

今日もtightな人生をfight

(ヒィア)

※ここはラップ調でお読みください