ファンが好きな曲を投票した31曲を演奏するという魅力的なイベント開催~!
わたくし現地に行けないのでONLINEでの視聴であります
今回は「私も一緒に行きたかった!」と言ってる友達といっしょに視聴
おやつとジュースも用意して準備万端であります!
(※写真は油絵!)
最初に登場したのは司会者である北海道のイベント会社マウントアライブ代表の山本さん
お話によく出てくるけどお顔見たのはじめて
おだやかそうなおじさん
お兄さんと同い年だそうです
○山本
「わたくしこのためだけに札幌から飛行機でやって参りました」
「衣装もレンタルです」
すごいですね
しかもギャラなしで移動費も自腹らしいぞ!(飛行機代くらい払ってあげてSMA)
今回のイベントの形式としては
<31~21位まで>サビのみ演奏
<20~11位まで>1番のみ演奏
<10~1位まで>フル演奏
だそうです
黒地に白い大きな花柄の兄、黒のポロシャツ、白地にペンストライプのシャツの八熊氏登場
では31位から見てみましょう
(※サビだけからスタートするのはやりにくかったのか、実際のライブの進行では<20~11位><31~21位><10~1位>という順番になっています)
【31位】昼に逢いましょう(1993/CURCUS)
スパゴーにしてはかわいすぎる曲(笑)
○八熊
「これローソンの曲になったんだよね。でも海外にレコーディング行ってて1回も見てない」
【30位】八月の夢(1998/Mexico98)
この曲好きなんだけどなぜかあまり聴いてないな
○八熊
「フランスW杯の最中にレコーディングだったから寝不足で大変だった」
【29位】Banana moon(1995/DESERT)
これ声のキーがよく合うので車でよく歌ってる
八熊さんの喉の絞り方とか完コピ(笑)
声が違うから似てはないけど
これもかわいい曲
【28位】ボキャブラリー(2003/ONE STROKE)
これスライスと並ぶ名曲なのに意外と順位低いな~
いい曲じゃん!!
歌詞もいい!
○テッチ
「この頃から自分たちでいろいろやり始めたころでそれが楽しかった」
○山本
「このころ地元の倶知安で凱旋ライブするため裏でいろいろ動いてました」
山本さんはそもそものJUNKの発起人らしい
ありがたいね~
○八熊
「『俺のおかげ』だって(笑)」
【27位】UNDO(2005/VARIETY)
おっ!VARIETYからだ
VARIETYの曲全部いいよね~
UNDOもすきすき~
【26位】爆弾女(1994/ざまーない)
ええ??爆弾女?
これたしか八熊さんも好きじゃなくてあまり演ってないような…
あれかな。
ジャンプの人気キャラ投票とかでも、すごい脇役キャラにシャレで票が集まったりするけどあの感じ?
それともガチで?
これイントロとかすごいカッコいいんだけど歌詞はどうにかならんかったんか
○八熊
「爆弾女って!「爆弾女はいつでも男を殺せる」を4回だよ?」
(本人もギモンらしい(笑))
○山本
「テッチはタイトル聞いたときどう思った?」
○テッチ
「いやタイトル変わると思ってた」
「でも結局『このままいくんかい!』って」
【25位】What Go Around(1995/STONE)
わーい!What Go Aroundが入った!(順位低いのが不満だが)
What Go Aroundか追い風かEasy RideかLiarがあのへんが入れば満足ですわたくし
だってどれもカッコいいじゃん!
私はDESERTよりだんぜんSTONE派!!!
【24位】DA・DA・DA(1990/SPARKS GOGO)
初期の曲はいまひとつ興味が…
調子よくてキャッチーではあるんですが
【23位】Sandy’s Sunday(1993/CIRCUS)
えー
これは7位くらいには入ると思ってた
意外にも23位
これくらいの曲になると「みんな投票するだろうから私は違うやつを」って思っちゃうからかな
○八熊
「この頃のロックバンドって『♪ドンドンタントコスカタカタントコ』のリズムってなかったの。だからパイオニア」
【22位】スワロー(2017/ELBOW DROP)
えええ?スワローがランクイン?
今までの流れだとこりゃ昔の曲ばかりで近年の曲は来ないなと思ってたんですが…
しかもELBOW DROPやBRANDNEWじゃなくてスワローの方なんだ?
スワローは私も好きですがライブではあまり盛り上がってなかったので(AメロBメロの高低差があまりなくてノリにくい)ランキングに入ってくると思わなかったなぁ
意外!
【21位】SLOW DOWN(1991/ROCKWORK ORANGE)
まっ これは納得
BLACK&BLUEかSLOW DOWNかJunkfoodのあれ系のどれかは絶対入るよね~
すきすき♪
【20位】Booby Trap(2000/Booby Trap)
スパゴーらしい勢いとカッコよさのある曲。納得の一曲ですね
SPEED MASTERじゃなくてBoobyの方なんだ、とは思いましたが
イントロのテッチにいつも手に汗握る
【19位】SAD JUNGLE(1991/ROCKWORK ORANGE)
定番中の定番曲。
思ったより順位が低いのは近年よく演るのでファンの人はLiveで聴きすぎたからかもしれませんね
【18位】真冬の雨(1993/CURCUS)
イントロのベースが始まった瞬間、客席から「おお~!」という声が。
「こうきたか。でも納得」って感じ
やっぱどっか暗さを秘めた曲の方がスパゴーはカッコいい
【17位】世界の果てまで(1995/DESERT)
いい曲ですよね~
でも好きだけどさわやかすぎてスパゴーはもっと暗い曲のほうが本領発揮すると思ってしまう
【16位】Junkfood Junkie(1993/CURCUS)
もうちょっと上位かと思ったけど、Black&Blueとかと票が割れてそうな感じですね
ザ・スパゴーって感じ
○山本
「この曲はのちにセルフカバーされましたね」
○八熊
「このころセルフカバーってほとんどなかったのよ。だからパイオニア」
【15位】AFTER(1991/ROCKWORK ORANGE)
デビュー当時のファンの人はやはりお好きなんですね
私は初期時代のPOP路線はあまり興味がなくて、曲名もイマイチおぼえてないくらい
サビの掛け合いとかいかにも「あの頃(1990年代)」な感じがして少し気恥ずかしい
いやキャッチーでいいんですけど
【14位】生きる(1995/DESERT)
納得の名曲
めずらしく社会派
【13位】DRIVE IN(2002/SUPER BALL)
SUPER BALLとDRIVE INどっちもかっこいいですよね
でもフルアルバムに入ってないからランクインするかな?って思ってた
カーステでサビ部分をいっつもハモって遊んでる
山本さんも好きらしい
【12位】FREE(1993/シングルFREE)
これも人気曲ですもんね
○八熊
「英語版のSCREAMは難しいのよ。練習しすぎて日本語版もなんか変になっちゃって直すの大変だった」
【11位】Something Wild(1992/Jingle-Jangle)
えっ!?サムワイが11位?
絶対3位以内に入ってると思ってた!
スパゴーを語る上ではずせない名曲
こっからはの10位~1位は司会の山本さんがハケて、キーボードの神本さんが登場
神本さんは少しふくよかになられたけど(ていうか元がやせてた)相変わらずイケオジすぎる♪
やっぱキーボードが入ると音の隙間が埋まってサウンドが豪華になるね~
【10位】楽園へ行こう(1994/六根)
スパゴー第2期がはじまった六根のアルバムからですね~
この曲ダークでダルでめっちゃかっこいいよね
でも正直10位内に入ると思わなかったな~
(16位くらいかと)
POPじゃない方のスパゴーの良さが詰まってる曲
○八熊
「どう?曲が最後まで聴けるっていいだろう?」
○兄
「アルバムはハートブレーカーズのベンさんがオルガンを入れてくれて感動して泣いてしまいました」
○八熊
「ジョー・ブレイニーのトラックダウンが終わらなくてずっと待ってなくちゃならなくて大変だった」
【9位】ルーシーはムーンフェイス(1992/Jingle‐Jangle)
これは10位以内に入るのは納得の順位
だからこそSandyの23位が不思議
しかし曲の振り幅のでかいバンドですな
かわいい曲
○八熊
「PVはロスの危ない地域で撮影したよね」
「100ドル札握らされて『何かあったらこれを渡して逃げろ』と」
「でも自分ら若かったからおもしろがってた」
【8位】鉛の朝(1992/Jingle‐Jangle)
これも納得
ていうか3、4位かと思った
仕事が忙しい時は友達とよく「もうワークシャツギトギトだよ」「死んだように眠るだけ~♪」という会話をしてるくらい生活に密着してる曲
○八熊
「(曲終わりに)センキューばいばい!」
「どんどん帰りたくなる曲ばっかり」
「だって体がもうそうなってるよね」(たいがいラスト曲なので)
「これは歌詞を45秒くらいで書いたよ」
「ちょうど景気が悪くなって世の中のバランスが崩れ始めて来た時期だったんだよね」
○兄
「ただ眠いだけかと思った」
【7位】Blue Boy(1990/SPARKS GOGO)
デビューシングルですしこれは入りますよね
私は中途採用のファンなのであまり思い入れがないんですが
○八熊
「どこがブルーボーイだって話だけど。すっかりグレーボーイになってるけど」
○兄
「俺のことかい?」
「呼んだかい」
お兄さんおもしろい
○八熊
「演奏は31年前とは思えないフレッシュさがあるよね」
【6位】恋をしましょう(1995/DESERT)
もうこのあたりの順位は驚きがありませんね
「でしょうね」って感じ
ギターのセクシーさが肝
○八熊
「DESERT多いね。一番レコーディングちゃんとしてなかったのに」
「スタジオを長くとってくれてたのに、個人個人でもう出来上がっちゃっててパンパカ作業がすすんだから海で寝転んでた思い出しかない」
○テッチ
「俺も近所の川でコイしか釣ってなかった」
【5位】シャドー(2002/スライスオブライフ)
私的には3位以内ですが5位でも健闘してる方でしょう
いい曲だよね~
歌詞が秀逸
男側のクソつまらないプライドがかわいい
わざと遅刻とかこういうのってわりと女側にはバレてるよね
分かった上での「もぉ~わたし早起きしたのに来るの遅〜い!」
○八熊
「シャドーが5位って意外だよね」
「詩がいいよね」
「2人で歩いてそのあと1人で歩いてるの」
○テッチ
「こういう経験があったんですかね~…」
【4位】LET'S ROCK(2010/SUNBURST)
えっ!?LET'S ROCK?
こっちの方が意外だわ
でも隣で見ていた友達は投票はしてないのですが最初から「わたしは絶対LET'S ROCK!」って言ってたのでやっぱ人気曲なんですね
いや、私も好きではあるんですが
ライブでは盛り上がるし
ただ曲の作りがすごく単純なのでそこまで評価が高いのがちょっと不思議
○八熊
「これはsunburstだよね」
「横須賀のスタジオで録ったんだけど、なんかスタジオの社長がいろいろ持ってる人で毎日実験大会だったよね」
「ボーカルをバスドラに入れてみたり」
「なんか充実してた」
【3位】オレンジの夜(1991/ROCKWORK ORANGE)
おっと1位だと思ってたオレンジがここで登場!
友達と私は混乱
あと残り3曲でオレンジとスライスは入ると思ってたけどあと1曲は?
オレンジより上の曲って何?
オレンジはいつもJUNKでやってるので、聴くと自動的にイベントが終わるせつなさが湧いてくる
歌詞はチャラいナンパ兄ちゃんの日常ぽくて感動の要素はないはずなのになぜか感動
○八熊
「サンキューバイバイ!」
「前に行くつもりなかったのに前に行っちゃうし」
(間奏時にステージ前に出てきた)
「もう身体がそうなっちゃってるのよ」
「この曲が終わっているのにステージ上にいることが落ち着かない」
【2位】裸になりたい(1995/STONE)
あああ!裸になりたいかぁ!!
なるほどーーーー!!!
この曲いい曲だし好きだけど重すぎてこっちのコンディションがよい時じゃないと聴けないんだよね
だから私は選択肢になかった
でもみんなはそうなんだね
この曲は八熊さんの本音らしきものが見えてファンとしてはうれしい
ていうかそれ抜きで純粋に歌詞をみても誰しも自分の経験と重なって心動かされる
若い頃というのは誰しもバカで知らず知らず人を傷つけてきたし自分も傷つけられた
ジュンスカの和也もこの曲が好きだと言ってたような
同じような経験してんだろうな
最後の畳み掛けは圧巻
歌詞の内容も歌もシャウトも
演奏後はひときわ大きい拍手でした
【1位】スライスオブライフ(2003/ONE STROKE)
1位がオレンジでもなくサムワイや鉛でもなくスライスっていうのが興味深い
この曲はもちろん名曲だけどそんなに派手な曲じゃないし
あれなんだね
1、2位を見る限りファンはやはり実体験に基づいた本音っぽいものがかいま見える曲を選ぶんだね
架空のアメリカや全然恋してない感じの恋の歌でもなくてさ
微妙な年齢の不安や希望や心の機微とか
誰しも似たような経験があり自分の歌として聴ける曲を
(だからこそ裸とスライスは聴くとつらい感じがするんだけどさ)
今回の演奏は長いかっこいいギターソロ付き!
きゃーステキー!
やっぱおっさんになってもカッコいいわこの人たち
(いや、むしろおっさんになってからしか知らないけどさ)
アンコールは
20何位に同率だった曲をメンバー点も足してランクイン
【裏の1位、または32位】Black&Blue(1994/六根)
あっ これは入って当然ですね
これもザ・スパゴーって感じ
POPさもスパゴーの一面ではあるけれどやっぱウエイト重目がいいんだ私的には
ちくしょうカッケーな
これで超楽しいイベントは終了~
よかった~!楽しかった~!サイコー!
とは思うもののその現場にいないことにおもしろくない気持ちも多分にある(心が狭い)
でも3秒後には「でも配信があってよかった!!」と思ってる
感謝してます
いろいろな方面に
このイベントってさ〜
JUNKとしてこれやったら盛り上がるんじゃないかなぁ
もうそろそろゲスト入れて有名曲をやるってのもマンネリ化してきたし
イベントとして順位を発表してって最後まで見るってのは盛り上がるし楽しいと思う
(ゲストの扱いは難しくなるけど、そこは少し曲練習をしていただいて参加)
何年かおきにやったらまた順位も変わってくるんじゃないかな
来月の配信も楽しみ〜
今度はスパゴー自身がアルバムから1曲ずつ選ぶらしい
また友達と見る約束をした
どこにも行けないわたしの数少ない楽しみ