こないだの東京ばなし
とにかく暑いし人が多すぎる東京
両国まで逃げれば人がいないかと、江戸東京博物館の「大妖怪展」に行くことに
最近夏になったら妖怪画と幽霊画ばかり見ている気がするなぁ
好きだからいいけど
江戸東京博物館についたら意外にも人がいっぱい
がーん
どうやら展示物が妖怪ウォッチにちょっと絡めてあるみたいで、幼児連れの人が来ている模様
人が多くてなかなか前にすすまなーい
美術館の人が「混雑しておりますので空いているところからご鑑賞ください~」と声をかけても、
順番に並んでジリジリはしっこから見る人が多いんだよね
日本人気質だからかな?
【混雑している美術館を見るコツ】
○人の切れ目を見つけて順番にこだわらずランダムに見ていく(迷惑にならないように)
○展示の最後まできたらまた逆走して、空いているところを探して何度も往復
○なかなか人が途切れない展示は、ソファに座って休憩がてら人が切れるのを待つ
(その間に図録をながめてお気に入りをチェック)
人のペースに合わせるのは疲れるのでランダム鑑賞おすすめです
でもあまりハデな作品はなかったのが残念かな
展示全体はなんかバラバラとまとまりのない印象
一番気に入ったのは河鍋暁斎の「地獄大夫」
地獄大夫は室町時代の美貌の遊女で、みずから「地獄」と名乗り、
ドクロなどの地獄模様の着物を着ていたらしい
美人とドクロというロックンロールな組み合わせがいい
あとなんか美しくもはかない感じの幽霊画もよかった
山川秀峰のだったかな?
使い道が思いつかない…
帰りにまた浅草橋のパーツ屋さんに寄ったり、喫茶店に寄ったり
なんかまったりの休日