【9月の本】犬と生きる、猫にかまけて

9月の本はペットもの２冊です（なんか疲れていたので）

▷犬と生きる　（辻仁成）

辻仁成といえば、直木賞作家にしてエコーズのボーカル、そして中山美穂の元旦那

離婚後はフランスでシングルファザーとしてひとり奮闘 …

と、ここまで知ってますが著書を読むのは初めて

中山美穂が去ったあと、フランスで10歳の男の子をひとりで子育て
その子も大学生になりアパートを出て行くことに

そして１人になった辻さんは自分の相棒として犬を飼うことを決意

なかなかおもしろいです

初めてペットを飼った人が、そのペットにヤられていく様は見ていて楽しいもの

見事に犬にどハマりした辻さん

文章がうまいのでノーストレスで読めます

フランスの犬事情もわかっておもしろいです

あっちは旅にガンガン連れて行けるとこがうらやましいですね

わりとおすすめの１冊

もう一冊は猫の本

▷猫にかまけて　（町田康）

町田康といえば直木賞作家にして町田町蔵名義で音楽活動をしていて、布袋寅泰に殴られた男…
１、２冊読んだことありますが、なんかパンクな感じだったよーな

町田さんのペットの猫についてのエッセイです
奥さんの連れ子の猫、そして拾ってしまった猫、さらに奥さんが拾った猫
その猫たちの愛の生活とその死
猫好きは共感しながら読んじゃいますね

おもしろいです
文体がクセ強なので、辻仁成の本のほうが読みやすいですが

やっぱ動物と暮らすっていいな
あたたかいふわふわの生き物が同じ空間にいるだけで幸せ値があがる

だるねこ日記　2冊目