↑飼い猫に手を噛まれる
腎臓病で食欲を失って少しぐったりしていた世羅ちゃんですが、今の所すこぶる元気です
病院で相談したところ「無理にでも食べさせたほうがいい」ということですので、強制給餌を開始しました
やり方は、
1.腎臓病用の療養食フード(カリカリ)をジップロック袋に入れ、麺棒やトンカチで砕く
(ミルサー欲しい…)
2.1日分のフードの分量を量り、お湯をかけてしばらくふやかす
3.1回分を取り分け、腎臓病用レトルトフードをスプーン1、2杯分まぜて粘りを出す
4.スプーンで一口ずつ口に突っ込む
犬歯の後ろ側からスプーンを差し込み、上顎になすりつけるようにするとうまくいきます
スプーンは100均で買った人間用介護シリコンスプーンをはさみで先を細くして使ってます
5.薬をのませる時は、腎臓病用ちゅーる(なんとそんなものがある!)にまぜて与えます
これを1日3回!
めんどくさいけどだんだん慣れてきたので1回10〜15分くらいの作業です
前の病猫の時は液状にしてシリンジを使ったりしていましたが、いまのとここれがベストな方法です
試行錯誤は大切
さらにラプロスなど腎臓病の薬のほかネフガードとレンジアレンというサプリメントを追加しました
これは食物に含まれるリンを吸着するものらしいです
腎臓病はリンをコントロールすると20%くらい寿命が延びると、ネットで読んだもので
強制給餌をしはじめて1ヶ月
体重の減少はなくなり、元気いっぱいに!(元気なら自分で餌食ってくれよ…)
よかった〜〜〜!!
油断は禁物ですが、今のところ健康な猫と変わりない生活ができてます
↑いつだってびっくり顔の世羅ちゃん
↑よく遊びます。チロルにもしつこく構ってたまにど突かれてます
私の今までの介護の反省から、強制給餌しても、一度飲み込ませたものをしばらくしてすべて吐いてしまうようになったら、もう内臓が受け付けていないと判断し、自然にまかせるようにしています
これははなちゃんや黒蜜ちゃんに死のギリギリまで無理に食べさせてよけい苦しませてしまった反省から得たことです
その判断をするのはつらいですけどね
今の状態が長く続きますように〜
↑最近ケージの上がお気に入りの二人
めずらしくチロルがリラックスしている
ところで元気なのはいいんですが、2度目の発情がはじまってしまいました
猫はシーズン中波があって何度も発情を繰り返すらしいです
大声で鳴き続けてうるさいのなんの(笑)
朝の2時半と4時半とかにもお構い無しで大音量で鳴きつづけます
この春の発情シーズンが終わったらホルモン注射してもらおう…
(腎臓に影響出るの怖くて避妊手術に踏み切れない…)