また飛び込みで映画を見てきました
NYの刑務所で演劇をするという実話を基にした映画です
(あらすじ)
NY、<シンシン刑務所>。無実の罪で収監された男ディヴァインGは、刑務所内の収監者更生プログラムである<舞台演劇>グループに所属し、仲間たちと日々演劇に取り組むことで僅かながらに生きる希望を見出していた。そんなある日、刑務所いちの悪党として恐れられている男クラレンス・マクリン、通称“ディヴァイン・アイ“が演劇グループに参加することになる。そして次に控える新たな演目に向けての準備が始まるが――。
まあ、わりとありがちっちゃーありがちな話です
受刑者のための更生プログラムとしての演劇
配役だの脚本だので盛り上がったり揉めたり
心理的ないざこざで仲間が崩壊しそうになったり…
結果はいろいろあったけどうまく行き、刑期を終えて刑務所を出る人も
知らない世界の話だし、普通におもしろかったです
それはいいんですが、とにかく演劇するメンバーがめちゃイカツイのにびびります
映画に出ている8割は実際の元受刑者だそう
ほぼみんな黒人系でデカイ、怖い、筋肉、肩幅、胸板ぱっつんぱっつん
みんなマイク・タイソンみたいなの
もしくは北斗の拳のオープニングでヒャッハーしてるモヒカンの人らが演劇してるような感じ
こりゃ看守はボブ・サップみたいな人じゃないと務まらないかも
あとNYの刑務所が結構自由なのに驚きます
服装は普通の服着てるし、アクセサリーもつけてる
なんなら食堂でクスリの取引してる
なんだか自由だな〜
(その分、刑務所内の人間関係を生き抜くのが大変そうな気もするが)
それにしてもみんなほんとに体がデカく、筋肉がすごくて、生き物としてかなりの強者な感じがする
こういう肉体に生まれついた人が、理不尽な目にあったりイラついた時に、暴力に頼らない選択をするのは普通の人より強力な理性が必要なのでは?ってちょっと思った
もちろんほとんどの人が理性的だとは思うけど、ちょっと右手を軽く振り回すだけで状況がかわるとしたら…
黒人だと理不尽な目にあいやすくもあるしね
うーん…