また浮世絵展に行ってきました
なんだか最近浮世絵展多くない?
雑誌の特集でもひんぱんに見かける気がする
実業家の平木さんが集めたらしいのですが、注目すべきは初版と後刷りを両方展示してるとこ
初版はやっぱり細心の注意をはらって刷られていて色も綺麗
後のほうに刷られたものはちょっとぞんざい
でも背景を変えたり人物を足したり引いたりしていろいろ変更されているので、
違いを見るのはおもしろい
広重の東海道五十三次がずらーっと並べてあったんですが、かなりの量の初版が展示
これをコレクションした平木さんはお目が高いっつーか、マニアだな~
いつ見ても思うけど浮世絵ってアタマおかしいくらいの細かさです
空刷りしてエンボス加工したり金粉を蒔いたり…
庶民向けの芸術でここまで凝ったものがあるんだろうか
すんごいもの作ってくれそう
それにしても浮世絵は小さいし、作品保護のため照明も薄暗いので見るのにすごく疲れた~
今思うと4月に見た「スーパー浮世絵」展の展示方法はめっちゃよかったと思う
小さな浮世絵を拡大コピーやCGに大写しにして見せることでカジュアルに楽しめる
(この記事)
あまりにかわいいのでポストカード買った
猫のお風呂図
猫の着せ替え人形