最近忙しすぎてすっかり時間がたってしまいましたが、瀬戸芸@屋島のはなし
屋島といっても離島ではなく、高松市にある地名です
まずは「四国ミウゼアム」というテーマパークへ向かいます
ここは四国の古民家や昔のサトウキビ作りのための建物を移築した公園のようなもの
正直、このテーマパークはすげ〜地味な展示内容であまり人気(ひとけ)がないのです
でも広大な庭園はすごく手入れされているので、どうやって採算を合わせているのかギモン…
(親会社が船関係らしいのでお金持ちなのかな?)
↑有名な祖谷のかずら橋
実際に渡れます(少し怖い)
↑流政之の階段状の滝がある庭園
上には猪熊弦一郎の作品がある小さな美術館も有り
ここからは瀬戸芸作品
【新作】ラム・カツィール「Suitcase in a Bottle」
巨大な瓶に旅行鞄が入ってます
以下の写真は【新作】本山ひろ子「装う神さま」シリーズ
庭園内や古民家内のあちこちに展示してあります
うさぎ神
ペンギンの神さま?
ひつじさん。古民家は部屋が広くて2部屋くらいしかない
アメフラシの神
まったりする猿のお年寄り
なかなかかわいい神様シリーズでしたね〜
ここでお昼
隣接の「わら家」でうどんをいただきます
ここはかなりの有名店なのですが、初めて来ました
ここおいしいです!
うどんの写真撮るの忘れたけど、香川のうどんの中で私的暫定1位
コシの強さとかちょうどいいの〜
また絶対来る!
午後からは車で屋島の展望台に上がります
ここには最近「やしまーる」という高松市屋島山上交流拠点施設ができてます
これがすごい変な建物なの
上から見るとアメーバみたいな形のリング状の建物で、壁面はガラス張り
あまり引きで写真撮れなかったので伝わらないかな…
↑よそから写真をお借りすると、上から見たらこうなってるみたいです
ここには瀬戸芸作品として、【新作】保科豊巳「屋島での夜の夢」が展示されています
写真撮影禁止だったので説明しにくいのですが、「パノラマ館」というものでした
パノラマ館とは、映画というものができる前、大きなリアルな絵画と現実の立体物を組み合わせてリアリティを出したものを建物内に展示し、見物して楽しむという娯楽なのだそうです
昔は全国的にそういう施設がたくさんあったそうな(明治期くらい?)
初めて知ったな〜
「屋島での夜の夢」は曲面に海辺で戦っている巨大な絵を描き、手前に砂浜や岩の実物を置いてリアリティを出しているというものでした
(やっぱ説明しにくいな…)
展望台からの風景
平家物語の戦いの舞台になった壇ノ浦
夜しか見られない作品があったので、後日再度訪問しました
【新作】渡辺 篤「同じ月を見た日」という作品
この月はプロジェクターで映し出されています
全国のあちこちでいろんな人が同じ夜に撮影した月が次々に映し出されていく作品
なかなか素敵
夜の高松市は綺麗じゃの〜
屋島はこれで終了
次は離島に向かいます!
おまけ
ピカチュウぎっしり自販機