だるねこ日記 2冊目

SPARKS GOGOのLIVEレポ&日記

SPARKS GOGO 31周年突入企画「SPARKS GOGOが選ぶじゅうく」ONLINE

先月に引き続きまたまた企画モノのLIVEでおます
例によってONLINEで友達と視聴
いい時代になったな~
(いや、悪い時代になったからこんなことになってはいるのだが)

今回のイベントはファーストアルバムから順に、スパゴー自身が1アルバム1曲を選んで演奏するという企画
何を選ぶのか、どういう観点で選ぶのかが見所っすね

 

(※写真は油絵)

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背景に歴代アルバムのジャケットを次々スライドで映し出しつつ、3人登場
黒地に白い大きな花柄の兄、黒ポロシャツテッチ、薄いブルーシャツとキャラメルマキアート色のボトムの八熊氏

さて何演るんでしょ~

【1】CRAZY(1990/SPARKS GO GO
「くれいぜー!」ってやつですね
初期のファンの方には人気のようで、たまにLiveで演ってると盛り上がります

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【2】MONEY HONEY(1991/ROCKWORK ORANGE)
これはあんまり近年のLiveで聴いたことないですね
サビがなんかひねくれた感じの暗さであんまし私は好きじゃないかも

【3】ハリケーン・ダイナマイトボディ(1992/Jingle-Jangle)
爆弾女とともに「スパゴーがなんでこれ?」と疑問がわくシリーズですね(笑)
あまりバンドイメージじゃないので

でもこの曲イントロのギターとかめちゃカッコいいんだよな~
八熊さんがスーハーするとこも好き♪
いつか渋谷のJUNKで聴いた記憶があります

私がLiveで聴いたのは2、3回くらいかな
2010年からのLiveはだいたい把握してるんですが、どうやら「最近あまりLiveで演ってない」という観点で選んでるのかな?

(MC)
○八熊
「飛ばしすぎました」
「燃焼しました。3曲で」
「イマイチついて来れてない人がいっぱいいました。ここから見ると」
「ついて来いよ」

やはり近年演らなさすぎてディープなファンしかノリきれなかったんですかね

○八熊
「1枚目から3枚目のアルバムになんか思い出がありますか?」

○兄
「1枚目でロスでレコーディングして、2枚目もロスに行く準備してたら湾岸戦争で結局都内で録って、3枚目でやっとまたロスに行けた」

○テッチ
「ロスに行ってた時、原田さんがよくハンバーガー屋に連れてってくれたね」

○八熊
「カールスジュニアね。横須賀にあるよ。同じ味かと思ったらそうでもなかった」


【4】Sundy's Sunday(1993/CIRCUS)
おっと、このあたりで聴き慣れた曲登場
さすがにマイナー曲続きだったのでアクセントかな
演る方も聴く方も緊張感なく聴ける(笑)
友達とギターの先生がこの曲のイントロをすごくほめるんだよね
安定の名曲

【5】一知半解(1994/六根)
この曲も2回くらいしかLiveで聴いたことないかも
後輩を小突かないでほしいといつも思う曲(そこ?)

【6】世界の果てまで(1995/DESERT)
こちらも安定の名曲
前回のLiveでは1番だけ演ったかな
さわやか~
振り幅~

【7】追い風(1995/STONE)
この曲めっちゃ好きなのーーー
かっこえーー!ハードボイルドー!
タイムマシンでdesert&stoneツアー行きたい

たしかこの曲はPVだかLive映像だかが存在するんだけど、なぜかその時はテンポがチンタラしてていまいちだったんだよね
なのでたまに演ってくれるとうれしいな
(LIVEではそんなに盛り上がらないけど)

(MC)
○八熊
「思い出したんだよ。ROCKWORK ORANGEの話」
「NOHUMANていう名曲があったでしょう」
「あれを録ってた時、俺は忙しすぎてマスタリングを抜けてパリに逃げたのよ」
「で帰ってきたら歌詞が変わってた」
放送禁止用語が入ってたから」

「♪擦り切れた奴だから」はもともと「♪気の触れた奴だから」だったようです
そういえばあの頃「気狂いピエロ」のタイトルが禁止になったりしてましたね
でも詩的には「擦り切れた奴」の方が断然いいですね

○八熊
「このアルバムはエアスタジオが取り壊される前に最後に借りて録ったよ」
アンソニー・ホプキンスと連れションしたよ」
ブライアン・メイの後ろ姿を見たよ」
BBCがドキュメンタリー撮ってて、ジョージ・マーティンにジャンパーもらったよ」

○兄
「あとでビデオ見たら俺たちすげえペコペコしてたな…」

○八熊
「すげえ日本人だった」
「ニコ・ボラスにはTDの時なんでおまえらは自分の曲で踊らないんだ?と言われた」

「dessert&stoneからはプロデューサーなしで自分らでやりだしたんだよね」
「レコーディングが順調すぎて時間が余っちゃって、テッペイちゃんが時間をかけてTDしたからすごくいい音なんだよね」

○テッチ
「やっぱ時間が必要なんだね」

関係ないけど八熊さんてまだオシリがきゅっと上がってんだな〜
マジうらやましい
50半ばにしてまだエロい体を維持
(セクハラに次ぐセクハラ)

【8】ROADRUNNER(1998/MEXICO 98)
おおっと、お兄さん曲続きます
この曲は抜け感があってちょっと壮大ですごくいい曲なんだよねー
すごーーく好き!

でもあれなんですよ
この曲ライブハウスじゃなくてホールの響きが必要な曲(同じお兄さん曲の「スピード」も然り)
しかもシンセ必須という普通のLiveでは非常に演りにくい曲
今回のLiveでは八熊さんが足で踏むシンセみたいなものをイントロや間奏で演奏することで対応
しかもベース弾きながら… 
ど器用!

好き!歌詞もいい!
高い抜けた青空が浮かぶ

これも演ってないなぁ
今まで聴いたの2、3回くらいかな

それにしても背景にジャケ写を投影するの親切
わかりやすいし絵的にも賑やか

【9】ボキャブラリー(2003/ONE STROKE)
これはたまに演ってますね
スライスと並ぶ名曲
やっぱ演りなれた曲は安定感がありますね~
こちらも緊張しないで聴ける

【10】SEARCH MY SOUL(2004/斜陽)
イントロで間違えるテッチ(笑)
この曲あまり目立つ存在じゃないけどカッコいいよね

【11】SUNDAY PEOPLE(2005/月光)
ををを…!?
この曲もあまりアルバム内で目立つ曲じゃなかったと思うけど、こんなカッコよかったっけ?
なんかめっちゃカッコいいんですけど!
ギターソロこんな長かったっかなぁ
あまりLiveでも演ってないと思うから記憶が…

なんかこれは年食ってもますますカッコよく演れる曲ですなぁ
聴きごたえがある
本人らもなんか心地好さそうに演ってたし
この曲は今後Live定番曲に採用して欲しいな


(MC)
○八熊
「Mexicoはなんか思い出ありますか?」

○テッチ
「Mexicoはね~ゲストが多かったね」
「one strokeから自主制作ですよ」

○八熊
「絡む人が少ないから文句言う人が少ない。俺らくらいの規模の場合よかった」

「「斜陽」…このあたりから記憶がないんだよね。淡々とレコーディングしてたのかな」

○兄
「全く記憶にない」

○八熊
「斜陽のレコーディング中に、ある曲を3人でこねくり回してて、俺はブースに入って歌ってたんだけど」
「『最後のとこドラムやめちゃえば?』って提案したら、テッチが『何言ってんだヤック!!』ってすげー怒ったの」

「2、3ヶ月後に、ふとあれは俺がブースに入ってて音声が途切れがちになってたから『ドラム辞めちゃえば』のとこだけテッチには聞こえてたんだ。だからあんなに怒ったのか、と気が付いたの」

○八熊
「月光はなんもおぼえてない。あとLive at chittaを出したかな」

○兄
「チッタか… もう演らせてくれないチッタ…」

○八熊
「俺たち出禁なんですよ」

私はリアルタイムを知らないんだけど斜陽と月光の頃って明らかに景気が悪そうなんだよねファンになりたての頃いろいろ調べたけど、その頃の情報はあんまり出てこないから沈んでたんだと思う
アルバム内容もこの2枚ってあまり目立つ曲がなくて暗めなんだけど、捨て曲なくてかっこいいいい曲ばかり
黙々と作ってる感じがする
次のVARIETYからはなんか吹っ切れて明るくなってる

【12】BLACK BEAUTY'54(2005/VARIETY)
お兄さんコーナー
これはもう定番曲ですね

○兄
「(曲終わり)HUHUー いえーーい♪」

○八熊
「新しい終わり方だった」

○兄
「昔やってたの急に思い出したの」


【13】ぐらぐら(2005/Somos Japones)
この曲は不思議で大好き
銀河鉄道の夜の情景みたい
この日は八熊さん喉の調子いいな~

【14】bird(2010/SUNBURST)
この曲もいいよね~
これはわりとLive映えするので2010~12年ごろは定番曲だったような気がします
テッチが掛け合いで歌うんだけど、なんか声が詰まってうまく出てない??

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【15】三角のロケット(2012/BEAUTIFUL WORLD)
テッチの喉に不安をおぼえてたら、そのままテッチコーナーに突入
(八熊さんがMCで少し時間をかせいでたが)

声がね~
なんかタンがからんだみたいに詰まっちゃって歌いにくそうなのよ
あるよね、さっきまでなんともなかったのに声が突然涸れたりすること
でも根性で歌い切るテッチ

この曲なんか毛色が変わってていいよね
歌詞の意味わかんないけど

【16】束縛(2013/BRAND NEW ROCK'N ROLL)
当たり前だけどだんだん近年の曲になってきましたね
この曲もかっこいい
ここでもテッチが掛け合いで登場

【17】SWERVE DRIVER(2015/SWERVE DRIVER)
Liveのラストへの畳み掛けに入ってるみたいで、スピード感のある曲が続きますね
これはLive盛り上がり間違いのないかっこいい曲
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【18】Roller Coaster Ride(2017/ELBOW DROP
こんなにジェットコースターの体感を的確に描写した曲はないんじゃないでしょうか

【19】爆音中毒(2020/EMastermind)
最新アルバムの曲です
かっこい〜♪
これが最後~

それにしても全体を通して聴いてみると、バリエーションやゆらぎはあるものの基本的にはずっとおんなじ太い背骨が通ってる感がありますね
「俺たちはいつも『骨太なサウンド』って雑誌に書かれるの」って八熊さんがいつか少し不満そうに言ってたけど、ライターの語彙がないんじゃなくて短く言いあらわそうとしたらそうとしか言えないんだよね(笑)

【EC】 SWEET BODY LOOSE(1990/SPARKS GO GO
○八熊
「31年前と俺たちは何も変わってねーぜところを見せます!」

というわけで、ファーストアアルバムの1曲めSWEET BODY LOOSEで終了

 

楽しかった~
けど正直、このLiveってめっちゃ労力対効果が悪いよね(笑)
この10年で2、3回しかやってないくらいのレア曲をいっぱい練習して、それなのにお客さんはマイナー曲ゆえちょっとポカン(笑)
ツアーでもやるならともかく、配信あるとはいえ一夜限りだし
お疲れさまでした…

珍しい曲がいろいろ聴けて私は楽しかったけど、隣で見ていたライトなファンの友達は「前半1曲も分からん」と申してましたわ

これはこれでおもしろい企画なんだけど、今度は1アルバムの中からシングルカットに相当するメイン曲ばかりのライブもやってほしいな~

Blueboy→Sad→サムワイ→鉛→Sandy…みたいなベスト盤ライブ(まあ前回のライブがそれっぽいけど)

でもそれだとスピード感のある曲ばかりになるから演る方は倒れるか…
逆にバラードしかやんない回とか兄弟曲しかやんない回もおもしろいかもね

いつか普通のツアーができる世の中になるまでまた企画ものを期待しよう~

それにしても前回のライブは全然思わなかったんだけど、今回のライブって肩が触れるくらい密に見えた
今、東京ってこんななの?(←ちょっと引いてる)