こないだの東京ばなし
東京都現代美術館でやってたミナペルホネン展に行って来ました
ミナペルホネンは皆川明という人がやってるファッションブランド
「丁寧に作られており、流行に関係なく一生着られる」というコンセプトの服
そのかわりお値段高いです
ぺらぺらのワンピースが5〜7万とか
ちなみに私はコンセプトには惹かれるけど、デザインがゆったり&ファンシーでびっくりするほど似合わないので1着も持っておりませぬ
この人はイラストも描くんだけど、朝日新聞の連載イラストが好きなんだよね〜
会場入り口には今までで使われたプリント布がクッションになって大量に展示
北欧系の匂いがしますね
会場は服でいっぱい
ちなみにイラスト原画などは撮影不可ですが、商品としてリリースされたことある服は撮影オッケーです
人がすごく多かった
やっぱり人気高いな〜
来場者はおしゃれで手仕事好き系のおばさん(5、60代)が主力
ミナの服や山葡萄のカゴなんかを持ってるおばさんって見た目は地味だけど、かけてる値段はブランド好きおばさんと同等だよなあ
服にこだわりある人は好き
あちこちで「あの服昔持ってたわ」とか「あれかわいい」と会話してる声が聞こえた
服見るのって楽しい
ちなみに予約すれば実際に着ることもできるようです
あちこちで、服を作っている過程をビデオで流していたんだけど、なんとプリントの布は一枚一枚職人さんがシルクスクリーンでプリントしてました
そりゃ高いはずだわ〜
だからこそプリントの出来にゆらぎが出て服の味になるんだな
見たかった朝日新聞の連載イラストの原画も見れて満足満足♪
それにしても東京の騒がしいところは嫌いだけど、この美術館がある清澄白河周辺は好きだな〜
小さい商店街があって、どうやって利益出してんだかわからない豆腐屋だとかせんべい屋だのがあるし
鬼平が食べてた深川鍋の店もいっぱいあるしね♪(鬼平犯科帳ファン)
おみやげに割れせんべいを購入。おいしかった