瀬戸芸も終盤戦
高見島へ行ってきました
しかし渋滞のためフェリーに乗り遅れちゃった
仕方なく電車で瀬戸大橋を渡り、香川県側からフェリーに乗船
それにしても10月も半ばなのに暑いわ〜 夏じゃん
港にあった作品
「積み重なる白と空白」
ドーム状で中に入ることができます
中には白い石膏で型を取った家具(?)
「内在するモノたちへ2019」高見島の浜辺にはこんな丸い平べったい石がたくさんあるらしい
それを固めて塔のようにしたインスタレーション
「週日の同居2019」
「はなのこえ こころのいろ」
「静かにすぎていく」高見島はかつては蚊取り線香の原料の除虫菊を作っていたそうです
この作品はその蚊取り線香のもとを地形や模様のように固めて並べたもの
1日に3枚ずつ点火されていき作品は変化する
茶色になっているとこは燃えたところ
綺麗〜
もうさ〜
どーでもいいよね
なんもかも
都会に疲れた人はおいでよ〜
「まなうらの景色2019」暗い廃屋の中になんだか泡のようなものがいちめんに起ち上がってるのが見える
よく見たら針金をひねったもの(大量)
島民の協力を得てみんなで作ったそう
幻想的ですごく好きな作品
しかし島民は完成品を見るまで、何やらされてるか分からないだろーなー(笑)
「うつりかわりの家」廃屋の土壁に穴を開けて、アクリルの棒をつっこんであるのです
太陽の光を通しモダンな感じの明かりに
↑これと同じ作者の作品「時のふる家」これも同じです
廃屋の壁にアクリルの板を突き刺してある
アクリルは屋外の太陽光を集め、切り口から発光する
光ファイバーの要領ですね
「PARANOID」こういうのはあまり好みじゃないな
数ある島の中でも高見島はなかなか住むのにはキツそうな島です
島の住宅のほとんどは斜面で、急な坂道だらけ
お店はおろか自動販売機もなく、稼働している文明っぽいものといえば簡易郵便局だけ
なかなか立派な中学校(廃校)があるのですが、いつ頃まで人がたくさんいたのかなぁ
今では20人くらいが住んでいるのみだそうです
すごい綺麗なんですけどね