この日は本島へフェリーで
朝から雨が降っててドキドキしましたが、着く頃には晴れた♪
この島はレンタサイクルで回るのがオススメ
前回レンタサイクルが借りられなくてすごく大変でした(歩くとかなり遠い)
「咸臨の家」
下側には水が張ってあります
「恋の道」
折り紙で折ったような船のインスタレーション
美しい…
ここだけ外国の風景のようでした
「産屋から殯屋から」
殯屋とは死者を置いておく霊安室(?)のようなもの
古代の古墳みたいに石でできた石室につながっています
周りには赤いさるぼぼのようなものがいっぱい
和製ホラー映画のようで好き
石室の中に入ることができます
中はこんなの
ほとんどまっくらでしたが、写真のフラッシュで全容がわかりました
不動明王のような炎と黄金色の棒のようなもの
たぶん子宮とか男根とかをあらわしてるんでしょーね
「水の下の空」
前回(2016年)フェリーの時間の都合で見過ごした作品!
やっと観れました
赤い魚網で作った船
船の下側の地面には鏡が貼ってあります
赤い色はだいぶハゲちゃってボロボロだけど、大きくて迫力のある作品でした
見れてよかった♪
路地を歩いていると、「吉田邸 鑑定団に出ました!」という看板が。
瀬戸芸の作品ではないのですが、入館料を払って入ってみました
鑑定団に出て高値がついたという若冲の鶏の絵がありました(写真不可)
こんなとこで若冲がみれるとはな〜
この吉田邸はお金持ちの船大工の邸宅だったようです
この本島は塩飽諸島の中心にあたり、あの塩飽水軍の要所でした
塩飽水軍は海賊なんですが、海の戦に強く、造船や廻船業で栄えてたので時の権力者に直接仕えたりしてたそう
あれですよ。ワンピースでいえばブランキーの島ってことです
そういうわけでこんな瀬戸内の小さな離島なのに大正建築の粋な豪邸があったりするわけです
トイレだって有田焼
刀の鍔を埋め込んだおしゃれなデザインの欄間
こういう大正時代の建築好き〜
板ガラスが均一じゃなくてムラがあるの。そのゆらめきがいい
めちゃくちゃデザインされた松
隠し扉があったり、なかなか見ごたえがあるおうちでした
おすすめです!
本島の猫4連発
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離島に行けば誰でも岩合さんになれます