夜には道後温泉本館のライトアップを見におさんぽ
昼はこんな感じの道後温泉本館ですが
夜はこんなにきれい
これは蜷川実花の作品で、宴会場の障子部分に透明の写真フィルムを貼った作品
夜ライトアップするととてもきれい
ちなみに今回道後温泉本館のお湯には入りませんでした
一度入ったことがあるので…(中は古めかしい銭湯ぽい感じです)
翌日は残念ながら雨
この作品もホテルの一室
道後といえば「坊ちゃん」ということで祖父江慎の「坊ちゃん」の間
すごいです
耳なし芳一のようにあらゆるところに文章が配置してあります
なんとこの一室で坊ちゃんの全文が入ってるそうです
畳縁にも!
空気清浄機にも!
その他カーテンや洗面所やトイレにも細かな仕掛けが施されています
変態装丁家の祖父江さんらしく、手紙の部分は手書き書体、数字だけ太文字などいろんなエッセンスが盛り込まれてます
見学料は1500円
これが高くないんです!お土産がすごいんです!
祖父江さんが文字組した特製坊ちゃん新聞(なんと坊ちゃん全文入り。つまり文庫本買ったのと同じ!)と特製坊ちゃん切符
作品の中に出てくる「笹飴」の実物(おいしかったです)
これにホテルの喫茶ルームでの喫茶券がつきます(コーヒーと坊ちゃん団子)
すごいです
「見にきてくれたからには楽しませまっせ~損はさせまへんで~」という祖父江さんの姿勢が伝わります
というかこの部屋を見ても分かる通り、この人は愛の人ですね
自分の仕事と人に対する愛がすごいですね
自身が仕事を楽しんでやってる感も作品見ただけですごく伝わってくるし
カッケー
弟子入りしてぇー
オンセナートは2019年2月までやってます。ゼヒ