JUNK! JUNK! JUNK! in 豊洲~!
今年も私が一年で一番楽しみにしているイベントがやってきました
去年無かったから心待ち度は二倍
会場の豊洲PITは新しくできたライブハウス。周りは見事に何にもないとこ
ちなみに「PIT」は「Power into TOHOKU」の略で東北復興支援目的のライブハウスらしい
開場は4時からなので3時45分から並んでたのに、開場遅れで入場はまさかの5時15分(開演は5時50分)
満員電車状態で2時間立たされるのはBBAつらいわ~
30分遅れ→まあこんなこともあるよね(のんき)
45分遅れ→ちょっといい加減にしてくれる?(怒)
60分遅れ→えっ大丈夫? 誰か出演者に深刻なトラブルでも?(心配)
75分遅れ→もうみんな無事ならいいや…(無)
こんな感じでした。周りも
「原因はリハーサル遅れ」とマネの市村さんがステージに出て謝ってたけど本当のとこはよく分からず…
まあいつぞやのように床が抜けた訳でもなく、無事開催されたのでよかったよかった♪
↓↓↓↓↓以下レポ(うろおぼえ&すごく長い)
イッチー謝罪
JUNKの歴史ビデオ上映
スパゴー三人が出て軽く挨拶
【I.M.O】
スタートはI.M.Oから
I.M.Oはテクノ替え歌ユニット
電子ドラムは八熊さんで、
あとの民生、オカモトショウ、フジファブリックのキーボードの人、YO-KINGは全員キーボード
なぜか全員学生服にサングラス(フジの人だけ小室哲哉スーツ)
曲はテクノポリス、ハイスクールララバイ、ライディーン、モンキーマジック、シャングリラ
すべての歌詞は北海道のじゃがいもかジンギスカン関係の替え歌
モンキーマジックのイントロの堺正章の「アチャーー!」のとこは「くちゃーーん!」になっております(笑)
合間合間に真心桜井さんがコスプレで袖から登場
アナと雪の女王のコスで「♪ありの~ままの~」を熱唱
さらにその後なぜか福原愛のコスでピンポンを客席に打ってた
桜井さんが元々どういうキャラなのかよく知らないんだけど
私の中では「すごくギターのうまいコスプレをするお人好しの人」
【Rei】
舞台転換をしているステージのカーテン前にテッチとReiという女の子が登場
Reiちゃんは若い細い小さい女の子
◯テッチ
「お父さんいくつだっけ?」
◯Rei
「49です」
◯テッチ(47)
「…こんな娘欲しかったなー」
テッチは電子ドラムパッド、Reiちゃんはアコギと歌で2曲
ギターは若いのに超技巧系ですごくうまいけど音細いな
【ヌパータヌ・ユーユー】
テッチ前説
◯テッチ
「スパゴーのカバーバンドです。若手にスパゴーの曲を知ってもらおうという企画」
「ヌパータヌユーユーという名前は単に文字がスパークスゴーゴーに似てるからです」
メンバーは、ドラムdetroit7美代子ちゃん、ベースはわざわざアメリカから駆けつけたスコット・マーフィー、
ギターはokamoto'sのオカモトコウキ
この3人を基本形にボーカルが曲ごとに参加する形式
▼チャランポ・ランタン(曲/Let's GO)
今日もかわいい衣装のチャランポちゃん♪ 頭のコサージュすごい
Let's GOは女声で歌うのを聴き慣れてないせいか今ひとつだったけど
曲終わりに唐突にアカペラで「♪ありの~ままの~」とアナ雪のサビを歌い出すももちゃん
ネタでやってる桜井さんとは違って、やっぱすごい上手~
一瞬で会場を魅了してキッチリ回収して退場。さすが!
▼何とかというバンドの若い男の子(←名前失念)(曲/Walking Talkig)
何か熱いタイプの男の子が熱唱
スコットも同じタイプの人らしく、2人でハデにハンドアクションしながらベースを弾くのでおかしかった
▼UCARY & THE VALENTINE(曲/Banana Moon)
ユカリちゃんという青い髪の若い女の子(キーボード&ボーカル)とドラム美代ちゃんの2人
Banana Moonを編曲し直して歌ってて、これはこれでめちゃいい!
あの八熊Voiceの歌の印象からは想像つかない、かわいいフワッとした女の子の歌の感じで完成してる
これの音源は欲しいなぁ。自曲としてリリースしてくんないかな
▼ザ・ビートモーターズ 秋葉くん(曲/FREE)
待ってました秋葉くん!
Zepp!Step!からこっち、気になってるんだよね~
ピチピチ細ジーンズで熱唱
正直、チャランポや若い男の子くんのカバーはコレジャナイ感あったけど
秋葉くんが歌うと説得力がある
曲途中のブレイクのとこでいきなりバッタリ尾崎豊ばりに床に倒れる秋葉くん
○秋葉 「俺にはもう力がない… 立ち上がるには… 立ち上がるには俺の名前を呼んでくれ!」
○客 「秋葉!秋葉!(拍手)」
で、復活して曲再開
アウェイ(?)でよくやるなぁ
この人のサービス精神が好きです
▼テッチ(曲/NO HUMAN)
ドラムは美代子ちゃんなので手ぶらで登場のテッチ
○テッチ 「センターで歌うのはじめてなんだよ…」
テッチ上手かったです(プロに上手いってのも何ですが)
ちなみに八熊パートはスコットが熱唱
美代子ちゃんのドラムも女性ながらいつもすごいパワフル。好き
テッチはロン毛手前くらいに髪の毛が伸びてて、髪の色がアッシュピンクみたいな色だった
◯民生
「ビジュアル系みたいだったよ」
▼お兄さん、okamoto'sオカモトショウ(曲/Wild Thing)
ショウくんがいつものマラカス持ってボーカル
お兄さんは歌うかと思いきや、ギターと曲中の「I love you」のセリフだけ担当
ショウくんの英語は安心して聴けるわ(笑)なにせハーフだ
お兄さんとコウキくんで親子のようなギター競演
この2人は空気感がなんか似てるというかなじむので、2ショットがほほえましくてかわいい~
コウキくんすごいギター上手いなぁ
【フォークシンガー小象】
またステージ転換時にカーテンを下ろした前でアコギ演奏
小象というフォークシンガーのおじさんとお兄さん
わたくしこの「小象」なる人物がJUNKに出演すると知って大いなる不安を抱いておりました
ブログの写真で見たところ、
グレーの長髪ヅラをかぶった立川談志のようなビジュアル
一応ジャンル的にロックのLIVEに出演するというのにフォーク歌手
ただよう強烈なアングラ臭
本人も
◯小象
「オレ100人以上の人の前で歌ったこと無いんだけど…」
場違い感がすごいので大丈夫なのかちらと思ってたけど、ぜんぜん杞憂でした
「マイケルジャクソンに手紙を書いたけど返事が来ない」という恨み言をえんえん歌う歌とか
歌詞がほとんど「ハッピー」と「ラッキー」しかない、本人曰く「全英語詩」の歌とか
めっちゃウケてました♪ おもしろかった~♪
会場の雰囲気的には綾小路きみまろの舞台を見てるような感じ
本人も客レスポンスの大きさに超喜んでたし♪
しかしお兄さんと2人並ぶと絵ヅラがすごいわ…(座ってる2人の間に見えない灯油缶が見える)
【SPARKS GOGO】
トリのスパゴーさん
八熊さんは黄Tシャツ、テッチは青T、
お兄さんは真っ赤地にでかい鶴と虎模様の和柄ビンテージアロハ(←超ド派手)
◯八熊
「服を信号で色をそろえてみました」
でいきなりの「Something Wild」
客が、え?この曲が最初?って感じでちょっととまどってるうちに
◯八熊
「ここからゲストを呼びます」
▼真心ブラザーズ
お兄さんと同じく和柄ビンテージアロハのYO-KINGと桜井さん登場
曲は「空にまいあがれ」「STONE」と「Sandy's Sunday」
いつも思うけど、YO-KINGの声は美声でもないし歌うまくもないのに聴きたくなる。すごい不思議
▼PUFFY
パーマをかけたかわいいボブで髪をそろえたPUFFY
曲は民生の「海へと」と「アジアの純真」
あと松田聖子の「天使のウインク」
意外な選曲だけど、昔このメンツでトリビュートのレコーディングをしたことがあるらしい
▼ABEDON
水色シャツに白マフラーの阿部
曲は「SUN SET SUN」(ABEDON)、「お世話になりました」(ABEX GOGO)
そしてまさかの!「TOY JUMP」(ABEX GOGO)!
やったーー この曲すごく聴きたかったのーー!
とまあ私は大喜びだったんだけど、会場はわりとポカン状態
いや、まあ古い曲だしね… 阿部のファンは比較的年齢が若いので知らないみたい
「♪叫ぶNO曼荼羅百海里 燃えるターザンより踏んばって走れ~」
「♪おまえの銀河へニワトリ連れてゆけ~」
誰が歌詞作ったのか知らないけど(←共同名義なので)、
ユニでもスパでも見られない珍しいシュールな歌詞なのに!名曲なのに!
阿部はさすがにサビのキー下げて歌ってたけど、BBAがんばってJUMPしたよ!
これで成仏できます
▼奥田民生、松浦善博=THE BAND HAS NONAME
わーいバンハズー!
曲は「Automatic Generation」「マルホランド・ドライブマーケット」「All Through The Night」
「Automatic Generation」をバンハズで聴くのは初めてかも
途中のあの訳の分かんない長いソロをお兄さんと民生がCD通りに再現してた
「All Through The Night」もめっちゃカッコよかった!
あー やっぱバンハズいい! もう完璧!
ギター3本もあると音もめっちゃ厚いし、松浦さんは隙あらばスライド入れてくるし
やっぱ私の中で不動のNO.1バンドだわ~
年1回でいいから単独LIVEやって~
バンハズでビシッとキメて、これで本編終了
っておい! スパゴーだけの演奏はまさかの1曲??
もしかして時間が押したせいでスパゴーの曲をバッサリ落とした…?
あらら~とか思ってたとこにアンコールで再びスパゴーの3人登場
挨拶もチューニングもそこそこにドラムを叩き始めるテッチ(何しろ時間がない)
で、そのまま「SAD JUNGLE」「Sookie Sookie」「NEW ROSE」
ちゃんと3人でも演奏してくれました よかった~♪
JUNKの最後といえば「オレンジの夜」
サイレンが鳴り、天井からオレンジの風船が降り注ぎ
舞台には総勢21人のゲストが出てきてみんなで歌って終了
風船を持って八熊さんのベースのジャマをする民生もお約束
わーい!楽しかったー!
さすがにバンハズ終わったあたりから体力的にヘロヘロだったけど無事終わってよかった♪
時間無くてMCがほぼなかったのは残念だけど、心配してた八熊さんの声もほぼ戻ってたしね♪
今回の混成カバーバンド企画はスペシャル感があってすごくよかった~♪
正直、お前誰やねんという若手のバンドがゲストで出てきてよく知らない自曲を歌われても
なかなか盛り上がれないけど、カバーなら少なくとも曲は知ってるし
別に自分の曲じゃなくても、センスや歌唱力とかはよく分かったしね
ビートモが地元に来たらLIVE行ってみたいし、ユカリちゃんのBananaMoonは買うよ?
こんなのができるのはバンド同士の垣根の低そうなSMAという事務所の強みですな
今回1回のために演奏や歌を練習するのは大変だとは思うけど~
(特にスコット、コウキ、美代ちゃん)
みなさまおつかれさまです
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公式にセットリストが出たので追記
(いろいろ間違ってた~ こっそり訂正)
セットリスト========
I.M.O (イモマミレ オーケストラ)
1.KITANOPOLIS
2.ヨウティーン
3.くっちゃーん!(新曲)
4.ジンギスカン ラムバイ
5.イモグリラ
MENBER
じゃが本 龍一(YO-KING)
高橋 大雪宏(YACK)
細野 ベル臣 (OT)
矢野 ノイモコ(ショウ)
小芋 哲哉 (金澤ダイスケ)
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イモユキノジョウ(桜井秀俊)
長江 キビ次(桜井秀俊)
ピエール卓球の愛ちゃん(桜井秀俊)
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Rei
1.BLACK BANANA
2.eutopia
3.my mama
MENBER
Rei (Vo.Gtr)
たちばな哲也 (Cho.SPD-30)
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ヌパータヌ ユーユー(SPARKS GO GO COVER BAND)
1.Let's Go [チャラン・ポ・ランタン]
2.BANANA MOON [UCARY & THE VALENTINE]
3.Walking Talking [松山晃太(BYEE the ROUND)]
4.FREE [秋葉正志(ザ・ビートモーターズ)]
5.NO HUMAN [たちばな哲也]
6.WILD THING [オカモトショウ(OKAMOTO'S)x橘あつや]
MENBER
Dr : 山口美代子(detroit7)
G : オカモトコウキ(OKAMOTO'S)
B : スコットマーフィー(Scott&Rivers)
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フォークシンガー小象
1.小像のテーマ
2.マイケルへの手紙
3.幸せの日々
MENBER
フォークシンガー小象 (Vo.Gtr)
橘あつや (Gtr)
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SPARKS GO GO
01 Something Wild
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02 空にまいあがれ(真心ブラザーズ)
03 STONE(真心ブラザーズ)
04 Sandy’s Sunday(w/真心ブラザーズ)
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05 海へと(Puffy)
06 天使のウインク(Puffy/ABEDON)
07 アジアの純真(Puffy/ABEDON)
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08 Sun Set Sun(ABEDON)
09 おせわになりました(ABEX GO GO)
10 TOY JUMP(ABEX GO GO)
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11 Automatic Generation(TBHNN)
12 マルホランドドライブマーケット(TBHNN)
13 All Though The Night(TBHNN)
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E1 Sad Jungle
E2 Sookie Sookie
E3 New Rose
E4 オレンジの夜
↑キーホルダー2コ買いはオタクの基本