ですが私は猫騒動でどうしても聴く気になれずジャケットだけ眺めてた
ジャケはオオバリキヤさんだ。カッコいいぞ
10月に入ってやっと聴いたのでレビュー
もうツアーはじまってんですけどね（リリパと名古屋をパスしたのでまだLIVE行ってない）
LIVEに行くと感想は変わるんであくまでちょっと聴きの感想
01.Roller Coaster Ride
ライブで2回くらい聴いた時から、ワクワクする曲だと思ってた
タイトルそのままに、ジェットコースターのワクワク感＆疾走感をそのまま曲にしてる
派手で楽しくてLIVEでも盛り上がること必至！
ギターもカッコいいぜ！好き！
02. 砂漠のダリア
これもLIVEで聴きましたね
砂漠の「ダイヤ」の聞き間違いかと思ってたらやっぱ「ダリヤ」でよかったのか…
最初のリフかっけー
いい曲だとおもうんだけど、なんとなく自分的にまだピシッとこない
なんでかな
シリアスな曲なのに歌い方が「ひとりやくま」っぽいのがフマン
03. タンデブー
50ccRiderは1人バイク旅だけどこれはタンデムでしょうか
派手さはないけどかなり好きな曲です♪
基本的にロードムービーぽい歌詞が好き
04. 虹のなみだ
明るくて平和な楽しい曲
夏をテーマにするとどうしてもひとりやくまに引きずられるな（聴く方が）
曲自体はいい曲だけどソロとは色を分けてほしい
05. ビバサン
テッチ作詞作曲ボーカル曲
シンセサイザー音（つーか打ち込みの音）が多用されてるのでちょっと90年代ぽい
ノリがよくて好き♪
ただ曲は好きなんだけどこのシンセ音がジャマ
私はもともとバンドにシンセサイザーが入るのが好きじゃないのです
90年代にそんなバンドいっぱいいたけどいつもジャマだと思ってた（TMN以外）
曲は好きだから生音だけで聴きたい（←テッチの苦労を無にする発言）
男は生音じゃい！
ちなみにこの曲のベースはすごくいい
06. 夏の風
これはひとりやくまで歌ってた曲ですね
オリジナルだったのか～
「純愛」といい、こういう「昭和のいい曲」ぽい曲を八熊さんは最近は作るんだなあ
いい曲。好き
07. 構想の死角
スパ信者の私がこう言うのは珍しいんですが、今のとこあまり好きではない曲…
スパゴーの労働者ソングでは「鉛の朝」があってこれはもちろん大好きな名曲
でもこれはねー
汗臭いのは好きだが泥臭いのは好きじゃないぜ
08. たまには休みで海を見る
これもLIVEでやってましたね
明るい夏の海の夕べの情景を切り取った歌
いい曲です。ノリもいいし好き
09. ころばぬ先にはつえがある
歌詞とボーカルはお兄さんと八熊さん
お兄さんののんきシリーズ、旅ゆけラナラウ50ccとはちょっと違って脱力系
この曲好きだけど、お兄さんの脱力系ボーカルに少し違和感
基本的に橘兄弟はベースがシリアスキャラだからなぁ
にしても医者から禁酒をすすめられて守る気ないのか…
守った方がいいですよ。健康第一！
でもお兄さんはそうはいってもツヤツヤしてるから安心だけど、ここ1、2年の民生が心配…
今はプロモ中で少しマシだけど、少し前までなんか肌が戻しかけの高野豆腐みたいだった
SMA内で酒飲みの太ったドラマーとベーシストを探して、
お兄さんと民生と一緒に伊豆の断食道場に2週間監禁してみてはどうでしょう
そしてその2週間で4人でレコーディングしてマキシCD「DAN-JIKI」をリリースしてはどうしょう
私は買います
10. スワロー
八熊ボーカルだけど作詞作曲はテッチ
テッチの突っ走り系の曲
「ハリウッド」「驀進」みたいにAメロBメロの差があまりなくそのまま突っ走って終わるという…
ハリウッドは大好きな曲
この曲も好きですね
しかしこの突っ走り系の曲の難点はLIVEであまり盛り上がらないこと（笑）
だってサビがどこかはっきりしないんだもん！
11. ELBOW DROP
モンクなしにかっこいい曲
タイトルにふさわしい
曲も演奏も歌詞も好き
ギター盛り盛りで豪華
LIVEで聴くのが楽しみ楽しみ♪
以上
全体がまるで1曲かのようによくまとまったアルバムだと思う
このアルバムのテーマは「怒り」だそうだけど別に怒ってないよなぁ
むしろ平和？
明るい楽しいアルバムだ
みんな50代になってなんか吹っ切れたのかな
なんか3人とも闇が全然なくってピースな感じ
それはもちろん悪いことじゃない
むしろ個人の幸せを考えるなら喜ばしいことですらある
でもせっかくの持ち味「暗←→明」と「派手←→叙情」の幅の広さがあんま見られなくてなんかもったいない
それはズバリ、どうしようもないセクシーさと男の哀愁！
それがこのアルバムには少なくて健全すぎなのが物足りん
ちなみに友達にCD貸したら「このアルバムいいじゃん！砂漠とビバサンがいい」だそうです
私はわかりやすくエルボー、ローラー、タンデブーかな～（単純野郎）
