だるねこ日記 2冊目

SPARKS GOGOのLIVEレポ&日記

スパゴーLIVE STRANGE CIRCUS 3@下北沢


ファンの人が贈ったバルーン花台
 
半世紀ドラム中年 テッチの50祭にいって来ました
場所は下北沢のCLUB251
 
レポ(テキトー)
 
DJブースにテッチと司会のたいがー・りーが登場
 
◯たいがー
「テッチさん50歳おめでとうございます!」
 
「俺こないだスパゴーのアコースティックのライブ見たんですけど」
「テッチさんがスタッフにタオルをブン投げてたんですよ!」
 
◯テッチ
「ああ、あれはタオルが全然汗吸わなかったからね。ふざけて」
 
◯たいがー
「それで俺、あのYOSHIKIがカレーが辛くてライブやめて帰ったように、テッチさんもタオルの吸水力が悪いせいで帰んじゃねぇかと思って
「誕生日プレゼントです」
 
プレゼントは通常の3倍の吸湿力があるタオルでした
(ちなみにこの日ライブ中ずっと使ってた)
 
たいがーは舞台転換の合間に自身の作品も披露
「外人女性がセクシーにイチゴをかじるグラビアポーズが自然に真似できるリップクリーム」とか
分からんわ!(笑)
 
 
今回のライブのゲストはテッチのお気に入りの人
 
広瀬咲楽、橋詰遼】
劇団ハーベストという少女劇団の広瀬咲楽という女の子とバンド「蜜」のギターの橋詰遼くん
50歳、18歳、30歳という世代デコボコセッション
 
テッチがドラム、二人がギターで広瀬さんがボーカル
劇団ハーベストが好きなテッチはご満悦
 
◯たいがー
「俺とテッチさんたまにハーベストの舞台見に行くんすよ。で、帰りにご飯食べながらあーだこーだ言うんですけど」
「なんか若い女性が一生懸命やってるのを見るとこっちもパワーをもらえるんですよ」
 
ロ、ロリコーン(小声)
嘘です。BBAになった今だから分かります
一生懸命な若い人ってなんかすごくいいものを見てる気になる
 
広瀬さんは自曲を2曲、蜜のカバーを1
ギターを弾きながら歌う姿はなかなかかわいらしく歌もうまい
18歳にして自分で作詞作曲して劇中歌も担当してるそう
すごいなー
 
2曲目の「背の高い美人じゃないけど」的な歌詞の歌が好きだな
カバーも力強くてよかった
 
 
Rei
二番手はReiちゃん
Reiちゃんは橘兄弟がゲストの時に一度見に行ったことがある
小柄で猫目の若い女の子
でも超絶ギター&パワーボーカルですごい腕のある子なんである
 
今回は完全にロックなチューンに合わせてきたreiちゃん
 
ドラムのテッチとセッション
パワフルなドラムとReiちゃんの力強いパフォーマンスは相性バッチリ
T. Rexのカバーで20th Century Boyや自曲など
 
◯テッチ
Reiちゃんとはフルのドラムで演ってみたかったんですよ。夢が叶った」
 
Reiちゃん
「半世紀ロックする秘訣はなんですか?」
 
◯テッチ
「いや、やめようと思ったことはあるよ?」
「でも『いつでもやめてやるー!』と思ってやってたらいつのまにか」
 
Reiちゃんはすごい
ちょっと格が違う感じすらある
機会があったらまたぜひ見たい
 
 
ultraUB
3組目はultraUB
グンさんとのちょっと実験的な感じのするインストユニット
テッチドラムとグンさんのバッキングギター、それにテッチが編集したと思しき音をDJ的にカラオケで乗せてある
 
ultraUBの曲はかっこいいのはかっこいいんだけど、私はちょっと懐疑的だなぁ
着地点というかバンドの目的が分かりにくいので
 
かっこいい曲のイントロの部分をえんえん聴かされてる感じ
聴く側はどうしても次に続く本文を期待してしまうんだけど、イントロで終わっちゃうのでちょっとフラストレーション
 
◯グンさん
「(客に)『あいつずっと  ♪ズガッズガ(←バッキングの音)しかやってねー』と思ってるやろう!」
「でもそれでええんよ!!」
 
グンさんの暑苦しさは嫌いではないです
 
 
ビートモはZeppStepで見たのと、ユニコーンのトリビュートがよかったのでずっと気になってるバンド
 
ユニコーンの「HELLO」のトリビュートは、曲がホール仕様からライブハウス仕様にリサイズされていて、それでいて全くパワーを失わず自分たちらしさも出してくるというすばらしい出来だった
いまだに聴いてる
 
秋葉くんはアンプに足をかけてステージから乗り出して熱唱
ギターの人も熱くていいな
 
ヘビーメタルがどうのとかいう曲がよかった
1曲だけテッチがドラムを叩いたけどその曲も良かった
 
ただビートモ自体の熱いグルーヴ感みたいなのは伝わるし好きだけど、
曲がもひとつキャッチーでなく歌詞もほぼ聴き取れないので印象に残りにくいな
 
 
SPARKS GOGO
おまちかねのスパゴー
 
黒地に大胆な花柄シャツの兄、水色シャツにグレーのニット帽の八熊氏、出るたびにTシャツを替えるテッチ登場
 
いきなりテッチのレインからスタート
続いてNO HUMANBRAND NEW
 
◯八熊さん
「(テッチに)おめでとうございまーす!」
「(肩を落として)…50かぁ~~~
 
◯テッチ
「自分も10日後じゃん!」
 
セトリは以下(順不同)
レイン、NO HUMANBRAND NEW、トランス、
DRIVE INFreeJUNKFOOD50ccライダー、SWAVE
 
テッチの曲多め、そしてアコースティックじゃないスパゴーの音に飢えてた客向けのいいセトリ
 
◯お兄さん
「今日はおとうとの誕生日にきてくれてありがとう」
50歳の歌をうたいます」
 
で、50ccライダー
 
それにしてもお兄さんがぼつぼつとしゃべりはじめるとお客さんがみんな「聴く態勢」になるな
おにいさんはなんかフシギな徳がある
 
SWAVEでは口開けて全力疾走の顔で鬼気迫るドラムたたくテッチ
ずっと出ずっぱり(4時間近い)でかなりキツそう
がんばれー
 
アコースティックのスパゴーも好きだけどやっぱ通常版のスパゴーはいいわ♪
 
 
アンコールは石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」の替え歌
 
◯八熊さん
哲也はドラマー スパゴのドラマー」
 
途中、ドラムがデコされたケーキを持ったたいがーが登場
みんなでバースデーソングを歌ってテッチがろうそく吹き消し
 
Wアンコールはこれも久しぶりの「2分前」で終了
 
 
盛りだくさんで楽しかった~♪
久しぶりにハード目のスパゴーも聴けたし!
ゲストの人もみんなよかったし!テッチのドラムも十二分堪能できたし!
 
長丁場なんでさすがに見てる方もヨレヨレになったけど
(ヨレヨレすぎてSUICA(スパゴーのホルダー入り)を紛失。どっか落ちてませんでした?)
 
 
 
それにしても50
ほんの少年時代からずーーーーーっと同じことをやるってのはすごいことです
飽きてもだましだまし10年くらいまではできると思うけど、そこから続けるのはまた別の才能
惰性でもなんでもずっと続けてたら20年ごろから続けることに意味が出てくる気がする
猫も20年生きたら猫又になるみたいに、ある種の風格をまとったなにかにクラスアップするというか
 
どこまで走れるのか見てみたい
 
 
次は10日後の八熊50祭へ~
 
 

19661118日生まれ50歳!どらみゅ!
 
 
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公式に出たのでセットリストを追加
 
 

たちばな哲也 50歳記念
"Half Of Century"~STRANGE CIRCUS 3~

 

-広瀬咲楽(劇団ハーベスト) x たちばな哲也 x 橋詰遼()-
1
桜の花に
2
輝き
3
絶体絶命


-Rei (w/
たちばな哲也)-
1 JUMP
2 My mama
3 50 century boy
4 Route246
5 BLACK BANANA

 
 
-ultraUB-
1 Ahhh
2 BBQ
3 HELL(O)
4 Super Ape(Gunn Vo)
5 ミラージュ
 
 
1 泥沼
2 東京ルーザー
4 自由マン(w/たちばな哲也)
5 ばらいろの世界
6 ガールフレンド
7 ジェット先生 
 
 

-SPARKS GO GO-
1
レイン
2 NO HUMAN
3 DRIVE IN
4 BRAND NEW STANDARD
5
トランス! スタンス? バランス!?
6 50cc Rider
7 FREE
8 Junkfood Junkie
9 SWERVE DRIVER

EC 2分前に戻りたい